クールジャパン
官民連携プラットフォームについて

ABOUT CJPF

平成27年12月、「クールジャパン戦略推進会議」の提言（クールジャパン戦略官民協働イニシアティブ）を受け、クールジャパン戦略を深化させ、本関連分野における官民や異業種の間の連携強化を図ることを目的とし、本取組に関係する内外の幅広い分野の関係者等をメンバ－とする「クールジャパン官民連携プラットフォーム（以下CJPF）」が設立されました。
以来、官民や異業種の連携を促進し、新たなビジネスを創出するため、数多くのセミナーやマッチングフォーラム等を開催してきました。

令和３年のCJPF総会を機に、クールジャパン官民連携プラットフォームは、当面の取組方針として、世界に誇る日本の「食・食文化」をきっかけ（ハブ）として、日本の文化・伝統の強みを生かし、国際展開するための官民連携による推進方策及び発信力の強化について検討し、推進していくこととされました。
これを受けて、「食」や「酒」を中心とした地方の魅力の磨き上げや海外展開のCJ成功モデル事例の蓄積とフレーム化やCJPF AWARDを含むイベント実施により、CJの担い手の発掘や情報発信と機運醸成等に取り組んできました。

現在、コロナ禍を経て、クールジャパンを取り巻く環境は大きく変化し、新たなフェーズに移っています。

日本には、コンテンツ、多様でおいしい食、様々な地域の自然・伝統など、広義の知的資産（IP）が既に数多く存在します。これら IP を活用して、「イノベーション」を起こしながら、多層化・深化した「日本ファン」に対して高い「体験価値」を提供していくことが重要です。
このため、令和６年６月「新たなクールジャパン戦略」(令和６年６月４日知的財産戦略本部決定)を策定し、取組を更に発展させるために、目指すビジョン及び基本的な方向性が示されました。

CJPFは、多様なクールジャパンの担い手によるネットワークを活かし、クールジャパン関連産業の更なる活性化と日本ファンの拡大を目指して活動してまいります。