Cool Japan Article
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24藍と共に暮らす日常。
徳島が描く“ジャパンブルー”の
新たなストーリー。世界からジャパンブルーと称賛される鮮やかな「藍色」。藍染めに用いられる植物は世界中に広く分布し、その起源は約4,000年前の古代エジプトにまで遡ります。日本では万葉集で藍に関する句を見ることができ、奈良・平安時代から藍染めが広がったと考えられています。
藍は、一般… -
19“ない”ことより、“ある”ものに価値を見出す ―隠岐諸島が魅せる、自然・人・歴史と食文化―
島根半島の北方40-80kmに位置する隠岐諸島。大小約180もの島々で構成され、4つの有人島からなる自然豊かな諸島です。美しい自然に恵まれた離島でありながら、古より人と文化の交流が盛んで、後鳥羽上皇や後醍醐天皇の遠流の地として定められた歴史や、北前船の寄港地として栄えた…
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18先取の精神で、薩摩焼酎を世界へ。―薩摩
鹿児島県南さつま市の「竹屋神社」は、祀られる神々の物語が鹿児島の焼酎の誕生と発展を予言したことから「焼酎神社」と呼ばれています。鹿児島は高温多湿で台風が多く、シラス台地の影響で米が育たず日本酒造りには向かない土地でした。 そのような中、江戸時代中期・薩摩藩の時代、サツ…
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17蔵元の情熱と戦略が、球磨焼酎の未来を築く。 ―人吉球磨
「球磨焼酎」は、WTOで地理的表示が認められている産地指定の焼酎の一つ。その産地である人吉球磨は熊本県南部の東西40km、南北10km の細長い盆地にあります。周囲を九州山地に囲まれ、日本三大急流の一つである球磨川が中央を流れ「日本でもっとも豊かな隠れ里」と称される場所…
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16『SUSHI×TECHNOLOGY』で、世界に。金沢から食文化の未来を拓く
加賀百万石の歴史と文化を肌で感じられる兼六園、金沢城、長町武家屋敷跡。そして日本海の海の幸を味わう食文化で知られるのが北陸の地・石川県金沢市。「高級回転寿司・グルメ系回転寿司」のトップランナーとして多くのメディアで取り上げられ、絶大な人気を誇る“金沢まいもん寿司”は、2…
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14手を伸ばせば、そこに海がある。魚がいる。持続可能な発展と魅力が凝縮した、日本で一番海に近い町ー伊根町
「伊根の舟屋」で知られる伊根町は、多くの映画やドラマのロケ地になるなど、日本有数の景勝地です。手を伸ばせば、そこに海がある。魚が泳いでいる。日本で一番海に近い暮らしを体感できる場所―そんな伊根町だけが持つ多くの魅力をどのように伝え、発信していくか。 今、伊根町に住み、…
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124代目・女性杜氏が醸し出す多彩な味わいが、広島杜氏の伝統・技術を未来へつなぐ
広島杜氏の郷、安芸津。瀬戸内海に面し、江戸時代は広島藩の酒米の積出港として栄えた場所です。ここに、世界に影響を与えた100名の女性を選出する「BBC's 100 Women 2020」に日本人で唯一選ばれた杜氏 今田美穂さんが営む今田酒造本店があります。男性社会といわれ…
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11歴史と伝統を紡ぐ「虎屋」の目指す未来
創業の室町時代後期から500年の長きにわたり、日本の和菓子の歴史と文化の伝承を担ってきた「虎屋」は、日本のみならず世界にもその名を知られる老舗です。後陽成天皇の御在位中(1586~1611)より御所の御用を始め、古くから「虎屋」を愛するお客様の要望に応える一方、海外進出…
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08地産地消の醤油づくりを、世界に伝承
「創業170年のベンチャー」。 ホームページでも目を惹く、ちば醤油のコーポレートメッセージです。 創業は1854年。江戸時代から170年間使い続ける木桶で、時間をかけて醸造する伝統的な木桶仕込みの醤油醸造を守ってきました。伝統を継承する一方で、現社長の飯田恭介さんは、…
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07蔵人になれるまち。 酒蔵での本物の酒造りに参加できる新しい酒蔵ツーリズムが、 日本酒の価値を向上させる
創業330年の酒蔵の敷地内に滞在し、酒造りが体験できる世界唯一の日本酒ツーリズムがあります。長野県佐久市にある橘倉酒造㈱で、かつて蔵人が寝泊まりしていた築100年の宿舎をリノベーション。地元の日本酒や美味しいごはんを味わいながら滞在し、実際に商品として販売される日本酒の…