Cool Japan Article
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24藍と共に暮らす日常。
徳島が描く“ジャパンブルー”の
新たなストーリー。世界からジャパンブルーと称賛される鮮やかな「藍色」。藍染めに用いられる植物は世界中に広く分布し、その起源は約4,000年前の古代エジプトにまで遡ります。日本では万葉集で藍に関する句を見ることができ、奈良・平安時代から藍染めが広がったと考えられています。
藍は、一般… -
23黒潮の恩恵を受ける、地域が誇る個性豊かな食文化
高知県の西南地域に位置し、美しい砂浜や磯が続く海岸線と緑豊かな山々の広がる黒潮町。 その名の通り、日本列島の南岸に沿って北太平洋を還流する黒潮によって栄えた港町で、黒潮がもたらす豊かな漁場とともに、古くから生活を営んできました。黒潮町では1年を通して様々な魚介類が水揚…
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22『ホタテの概念が変わった』三陸・岩手から、世界に向けたブランド戦略。
岩手県の南東部、海の幸が豊かな三陸海岸の中心に位置する釜石市は、近代製鉄業発祥の地としてよく知られています。また、1979年から1985年まで日本ラグビーフットボール選手権7連覇を達成した新日鐵釜石ラグビー部の存在により、ラグビーの街としても全国的な知名度を誇っています…
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19“ない”ことより、“ある”ものに価値を見出す ―隠岐諸島が魅せる、自然・人・歴史と食文化―
島根半島の北方40-80kmに位置する隠岐諸島。大小約180もの島々で構成され、4つの有人島からなる自然豊かな諸島です。美しい自然に恵まれた離島でありながら、古より人と文化の交流が盛んで、後鳥羽上皇や後醍醐天皇の遠流の地として定められた歴史や、北前船の寄港地として栄えた…
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18先取の精神で、薩摩焼酎を世界へ。―薩摩
鹿児島県南さつま市の「竹屋神社」は、祀られる神々の物語が鹿児島の焼酎の誕生と発展を予言したことから「焼酎神社」と呼ばれています。鹿児島は高温多湿で台風が多く、シラス台地の影響で米が育たず日本酒造りには向かない土地でした。 そのような中、江戸時代中期・薩摩藩の時代、サツ…
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17蔵元の情熱と戦略が、球磨焼酎の未来を築く。 ―人吉球磨
「球磨焼酎」は、WTOで地理的表示が認められている産地指定の焼酎の一つ。その産地である人吉球磨は熊本県南部の東西40km、南北10km の細長い盆地にあります。周囲を九州山地に囲まれ、日本三大急流の一つである球磨川が中央を流れ「日本でもっとも豊かな隠れ里」と称される場所…
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16『SUSHI×TECHNOLOGY』で、世界に。金沢から食文化の未来を拓く
加賀百万石の歴史と文化を肌で感じられる兼六園、金沢城、長町武家屋敷跡。そして日本海の海の幸を味わう食文化で知られるのが北陸の地・石川県金沢市。「高級回転寿司・グルメ系回転寿司」のトップランナーとして多くのメディアで取り上げられ、絶大な人気を誇る“金沢まいもん寿司”は、2…
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15自然を敬い、海とともに生きる。 ―KESENNUMA PRIDE― ー気仙沼
26年連続カツオ水揚げ日本一を誇る漁港を持ち、豊かな海と山に囲まれた宮城県気仙沼市。2011年の震災で市内周辺地域は大きなダメージを受けました。しかし世界からの支援を受けながら、改めて地元の魅力を再確認した人々の復興への強い気持ちと、それに共鳴・共感した多くの新しい人た…