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09教育×ジオガストロノミー
「フードマイレージを最小化するアイディアを考えよう」「ビーガンフードを広めること で、肉食が少しでも減れば、CO2削減になるよね」「注目されていないローカルフードはあるかな」……慶應義塾幼稚舎6年生の教室の中で、意見が飛 […]
井川 裕之氏 -
08グリーンジョブとしての料理人の役割の変化と日本の職業教育の役割
国連では温室効果ガスの最大37%が、グローバル・フードシステム由来の排出に起因すると位置づけました。フードシステムの恩恵を享受している全ての人たちが地球の温暖化に関わっており、環境に「無関心」であった消費行動を見直し、十 […]
尾藤 環氏 -
07「食品ロス大国」脱却を目指し、世界に情報発信を
日本ではまだ食べられるにも関わらず捨てられる食物が年間約570万トン(農林水産省と環境省による令和元年度の推計値)もあり、世界第6位、アジアでワースト1位という不名誉な結果になっている。しかし一方で、日本には古来、モノを […]
山田早輝子氏 -
06世界で進展するフードデザイン思考
オランダの夕飯の食卓に並ぶのは、ベーシックかつローカルな食材と、エキゾチックな香辛料を使った異国料理がまぜこぜになった献立です。これらの香辛料は、16世紀にオランダに入ってきて以来、オランダの食文化の一部となりました。 […]
バス・ヴァルクス氏 -
05食を通じたウェルビーイング型の社会デザイン
2021年は、我が国にとって「ウェルビーイング元年」となった。その理由はいわゆる骨太方針や成長戦略のなかで、明確にウェルビーイングが位置付けられたからである。 たとえば骨太方針の中では、「政府の各種の基本計画等についてW […]
石川善樹氏 -
04精進料理から紡ぐ未来への教え
「山の坊さん 何食て暮らす ゆばの付け焼き 定心房(坊)」。 これは里坊がある比叡山麓の坂本に伝わるわらべ歌です。 比叡山を開かれた伝教大師最澄上人は、中国からお茶と湯葉を伝えられました。ゆばの付け焼きとは、湯葉の蒲焼。 […]
今出川 行戒氏 -
03自然と共生する日本の精神性と、食文化を通じた地球社会の未来への期待
伊勢神宮(以下神宮と表記)の恒例祭は年間1,500回にも及ぶが、神嘗祭を中心とする稲作文化を象徴したお祭りといわれている。この恒例祭に対して、20年に一度斎行される神宮式年遷宮は最大の厳儀とも称される。伊勢は、『万葉集』 […]
音羽 悟氏 -
02世界の質的変化と日本への期待
生命の課題、それ即ちエネルギーの確保。2022年になりロシア危機がニュースを賑わすまで、2021年秋にCOP26の開催国となった英国や、環境先進国である欧州各国は、脱炭素、SDGsが話題の中心であった。企業に環境情報の開 […]
玉木直季氏 -
01UNWTOが推進するガストロノミー・ツーリズムの未来
UNWTOの調査によると、近年は観光名所を訪問することと同じくらい、訪問先で郷土料理を楽しむことを通じて、地域のライフスタイル・文化を味わい、体験することを重視する観光客が増加しています。これらの観光客は、本物志向が強く […]
鈴木宏子氏